アイスランドとノルウェーの間に浮かぶフェロー諸島。
デンマークの自治領であり、自然豊かな大小18の島々からなっているのが特徴です。2007年には世界中で読まれている、ナショナルジオグラフィック誌の旅行版で『世界で最も憧れの島』にも選ばれています。
日本人にとってはまだまだマイナーなところだったりしますが、そんなフェロー諸島のおすすめ観光スポットを紹介させていただきます!
サクソン村
ストレイモイ島の北西にある高い山に囲まれた小さな村で、首都トースハウンから車で約45分のところにあります。
ここでの見どころは何と言っても、そのとても美しいロケーション!
雄大な大自然の中にある村は、まるで映画の世界のようです!しっかりと目に焼き付けてください!
また、村には博物館や教会などもあるので、気になった方は見学してみてはいかがでしょうか?
ガサダールの滝
ヴォーアル島のガサダール村から徒歩10分ほどのところにある滝です。
フェロー諸島の中で代表的な観光スポットの一つとして知られています。
切り立った崖の上から海に降り注ぐ滝の姿は圧倒的!そして、南側のビューポイントからのガサダール村と滝のセットの景色はずっと見ていられるような美しさです。
季節や時間によっては違う表情になるので、いつ来ても素敵な場所となっています。
ソルヴァグスヴァテン湖
ヴォーアル島にあるフェロー諸島で最大の湖で、その大きさは総面積3.4km、全長6kmにも及びます。
ここでびっくりするのは海に面する断崖の上に湖があること!海抜も一番低いところは30mと、今にも湖の水が溢れ出しそうです。
まさに自然が創り出した芸術品であり、圧巻の一言!
他にはそうそうない光景なので、フェロー諸島を訪れたら絶対に見ておきたいものです。
スカンシン要塞
首都トースハウンにある歴史的な要塞で、トースハウン港近くの小高い丘に構えています。
この要塞は、1580年に海賊の襲撃から街を守るために造られたされています。第2次世界大戦中は、イギリス軍が占領し『ヴァレンタイン作戦』を発動した場所でもあります。
ここにはかつてイギリス軍が使用した灯台や砲台が今だに残っており、とても歴史を感じさせてくれる場所となっています。
トースハウン
フェロー諸島の首都トースハウンには約2万人が暮らしており、9世紀に『ヴァイキング』という武装集団がここに議会を設立したのが始まりとされています。
街には赤い壁に芝の屋根の伝統的な家屋が並び、大聖堂や博物館などもあるので見どころ満載!
小さな街で1日あれば回れると思うので、ヨーロッパで一番小さな首都をぜひ満喫してくださいね!
とてもインパクトがある自然を堪能できるのがフェロー諸島です。
一度訪れたら一生の思い出になること間違いなし!
ただ、気候がコロコロ変わるので準備を万端にして観光していきましょう!
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