イラク、サウジアラビア、ペルシャ湾に囲まれているクウェート。
人口は約400万人からなる立憲君主制国家になります。
国土の殆どが砂漠で非常に暑く雨も殆ど降らないですが、中東あるあるの莫大なオイルマネーによって超リッチな国なので首都クウェートシティの発展がすごいです!公用語はアラビア語で英語も比較的通じるので観光もしやすいかと思います。
そんなクウェートのおすすめスポットを紹介させていただきます!
クウェート・タワー
クウェートシティの北側の海沿いに建てられているのがクウェート・タワーです。
1979年に完成し、3基の塔にはそれぞれの役割が与えられています。
第1の塔は高さ187mで観光向けに展望台やレストラン、第2の塔は給水塔、第3の塔は電力塔となっており、メインは第1の塔になります。展望台に登ればクウェートシティにペルシャ湾の景色が一望できますよ!
クウェートでは定番スポットなので、ぜひ訪れてみてください!
グランドモスク
1986年に完成し約1万人が収容できるクウェート最大級のモスクです。
直径26m、高さ43m、面積は2万平方メートルで、国民の殆どがイスラム教であるクウェートではその信者が礼拝を行う大事な場所となっています。
モスクの大きさに圧倒されますが、内部は金の装飾をメインにとても造り込まれていてより圧倒されます!
現地の無料で参加できるガイド付きツアーで一般の観光客も入場でき、イスラム教について詳しく知れるので興味のある方は足を運んでみてください!
クウェート国立博物館
参照: CC BY-SA 3.0, Link
建築家ミシェル・エコシャールにより設計され1983年に完成したのがクウェート国立博物館です。
あまり大きな博物館ではありませんが、ここではクウェートの歴史をしっかり見学することができます。
館内は4つのセクションから構成されており、『クウェート遺跡ホール』、『考古学ホール』、『プラネタリウム』、『アル・ムハラブ・ダウ』となっています。コーランやダウ船などの様々な展示品は見どころ満載!
嬉しいことに入場料が無料なのもグッドなポイントです!
スーク・アル・ムバラケイア
参照: Link
スーク・アル・ムバラケイアはクウェートにおいて最古の市場の1つです。
以前は貿易の中心地だったそうです。200年以上前からあるこの市場には伝統が引き継がれており、お店に並ぶ商品にしっかり表れています。
食料品に装飾品に雑貨など、お土産を探すにはもってこいです!現地民がたくさん集まるアラブの生活圏にぜひ飛び込んでみましょう!
特に夜の時間帯はとても賑わっているのでおすすめです!
360モール
参照: CC BY-SA 4.0, Link
2009年にクウェートシティにオープンしたショッピングモールになります。
名前の通り施設が円形の形状をしており、館内は落ち着いた雰囲気でとてもキレイです。
3階建ての大きすぎず小さすぎずの丁度いい広さで、高級ブランドにレストランに映画館などじっくり楽しめます!クウェート国際空港から近場なためお土産の買い足しにもいいかもしれません。
他にもアベニューズモールというクウェート最大級のショッピングモールがありますが、かなりの広さなので好みで選んでみてはいかがでしょうか?
1990年の湾岸戦争の印象が強いクウェートは現在すっかり治安は回復していて観光しやすい国となっています。
夏季は厳しい猛暑なため気温が下がる12月〜3月に観光すると良いでしょう。
日本から少し距離がありますが、中東観光を検討しているならばぜひクウェートを訪れてみましょう!
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