スリナム、ブラジル、ベネズエラ、北大西洋に囲まれているガイアナ共和国。
人口は約80万人で南米では公用語が英語の唯一の国になります。ガイアナは比較的小さな国で、その魅力は自然にあります。
国土のほとんどを占める熱帯雨林にパカライマ山脈にある雄大な山々といった豊かな自然が多いんですよ!また、通年で降雨量が多いのも特徴の1つです。
まだまだマイナーな国かもしれませんが、そんなガイアナでの外せない観光スポットを紹介させていただきます!
カイエトュールの滝
ガイアナ観光に来たらまずはカイエトュールの滝です!
ガイアナの中心部に位置しているカイエトゥール国立公園内にあります。
この滝の見どころは世界一の高さがあるところです。高さ226mの崖から流れ落ちる水量のスケールはここでしか見ることができません!
行き方は現地のツアーで首都ジョージタウンの飛行場からセスナで行くのみとなっています。セスナで大体1時間ほどなので、一生の思い出を作りに訪れてみてください!
エセキボ川
ガイアナ中心を南北で縦に流れている巨大な川になります。
ブラジルとの国境にあるアラカイ山脈を水源とし、その全長はなんと約1,000kmにもなります。
エセキボ川も現地のツアーを利用して自然サファリが楽しめるんです!モーターボートに乗って様々な野生動物を見ることができ、中には絶滅危惧種のオオカワウソなどもいるんですよ!
ツアーに参加する際は濡れても問題ない格好にしていきましょう。ちなみにエセキボとは『炉の石』を意味するそうです。
デメララハーバーブリッジ
参照: CC BY-SA 2.0, Link
首都ジョージタウンを流れるデメララ川に架かる橋です。
1978年に建設されて、長さは1,851mにもなります。デメララハーバーブリッジのポイントは普段よく目にする橋とは違い浮き橋なところです。
毎日約10,000台の車が通過し、1日に1回船を通すために橋が撤退する姿は必見!この規模の浮き橋は世界でも珍しく、ジョージタウンでの人気スポットになっているんですよ!
橋には歩道もあるので実際に渡ってみてはいかがでしょうか?
ガイアナ植物園
参照: CC BY-SA 2.0, Link
かつてイギリス統治時代の19世紀後半に造られた広大な熱帯植物園です。
オープンした頃はジョージ・サミュエル・ジェンマンというイギリスの植物学者が責任者だったそうです。
園内にはたくさんの緑が広がっていてその風景にとても癒されます。また野鳥も生息していてバードウォッチングをすることもできます!
ガイアナ植物園はオアシス的な場所で観光中に一息つくのに立ち寄るのもおすすめです。隣には小さな動物園もありますよ!
スタブローク市場
参照: CC BY-SA 3.0, Link
首都ジョージタウンの中で最も大きい市場になります。
建設されたのが1881年と歴史があり、面積は7,000m2となっています。市場では数多くのお店が並び、地元民向けの日用品や食料品から観光客向けのお土産まで幅広い品揃えです。
お土産を探すならスタブローク市場は間違いないので、じっくりとお気に入りを見つけましょう!
ただ、人混みがすごいので迷子には注意ですよ!正面入り口の立派な時計台の記念撮影もお忘れなく!
ガイアナの国名は『豊かな水の地』という意味の通り、ガイアナには素晴らしい自然が広がっています。
日本からのアクセスだとアメリカ経由で少々難がありますが訪れる価値は大アリです!
南米屈指の大自然を感じにぜひガイアナに来てみてくださいね!
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