アフリカ大陸の南西部に位置しているアンゴラは、15世紀から長くにわたってポルトガルの植民地でした。
1975年には独立をしたものの、国の方針を巡って2002年まで内戦が続いてしまいます。
しかし、その後は恵まれた天然資源によって目覚ましい経済成長を遂げ、一時は世界で最も物価が高い状態にもなりました。治安も比較的安定してきているので観光客も増えてきています!
今回はそんなアンゴラの観光スポットを紹介させていただきます!
ミラドゥーロ・ダ・ルーア
首都ルワンダから南に約60kmのところにある岩山です。
ポルトガル語でミラドゥーロは『見える場所』、ルーアは『月』という意味になり、『月の見える場所』となります。
ここでの見どころは何と言っても自然が作り出した美しいアートです。その切り立った崖の岩肌から魅せるコントラストは圧巻です!
アンゴラでは屈指の人気スポットですので、是非足を運んでみましょう!
セラ・ダ・レバ
アンゴラ南西部の標高約2,000メートルのところにある峠になります。
1970年代に造られた山岳道路ですが、遠くからのパノラマではまるで古代の世界遺産のようです。実際に道路を走ってみれば、いくつものヘアピンカーブが続き、またそこから見える景色はとてもキレイでしょう!
余裕があればレンタカーを利用して自分の運転で通ってみるのもいいかもしれません!
ナミブ砂漠
アフリカ大陸のアンゴラとナミビアにかけて広がっているのがナミブ砂漠です。
約8,000万年前に生まれたとされ、現在確認できる砂漠の中では世界最古と考えられています。壮大な砂丘の最奥部には『デッドフレイ』と呼ばれる、かつて水源があったとされる場所があり、そこには何百年も前の木の化石が今も腐らずに残っています。
ナミブ砂漠固有の種や地球の歴史を感じさせることから、2013年には世界遺産に登録されました!
カランドゥーラの滝
アフリカで2番目に大きな滝と言われているのがカランドゥーラの滝です。
幅は400メートルで高さは100メートルもあり、そこから流れる水量はとてつもないです!まだ観光スポットとしてはあまり整備はされてなく、柵もないので滝を近くで見ることができます!
上から見る場合は落ちないように気を付けつつ、その圧倒的なスケールを存分に感じてみましょう!
ルアンダ
アンゴラの首都ルアンダは人口450万人の港町です。
ポルトガルの統治時代の16世紀から始まったとされる古い町で、様々な歴史的建造物を見れます。また、ルアンダにはお店もたくさんあるので観光するにはもってこいです!
まずはブラブラ散策しながら、気になったところは寄ってみてください!
いかがだったでしょうか?アンゴラには魅力的な観光スポットがまだまだあります!
アフリカ自体あんまり行くことはないかもしれませんが、もし機会があればおすすめです!
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