アドリア海に面した小さな国アルバニアは、1990年まで鎖国をしていた過去があったりもするので、観光先としてはマイナーな国の部類に入るのではないでしょうか?
しかし、その後は外交関係を強化して現在は日本を含め他国との関係は良好であり、観光客数は年々増え続けています。
魅力的な観光スポットもたくさんあるので、今回はそんなアルバニアの紹介をさせていただきます!
ベトラ
アルバニアの中南部に位置する街で、2005年に歴史地区郡の世界遺産として登録されています。
歴史上、様々な帝国の支配下であったとされ、現在みられるのは15世紀のオスマン帝国時代のものです。街並みは窓が異常に多い独特な形をした建物が目を引き、当時の雰囲気を感じさせてくれます。
他にもベトラ城塞や美術館などの見どころスポットがたくさんあります!
ブルーアイ
ブルーアイはアルバニア南部のサランダにある川の一部分から湧き出す箇所のことです。
川自体も澄み切っていてキレイですが、特にブルーアイと呼ばれるところはエメラルドグリーン色になっていてとても神秘的です!『アルバニアの秘境』とも呼ばれているため観光客からの人気もすごいです。
こんなにキレイなので泳ぎたくなるかもしれませんが、実は遊泳禁止になっています。。
スカンデルベグ広場
首都ティラナにある中央広場です。
スカンデルベグとは中世のアルバニアにおいての君主であり、オスマン帝国に対抗した英雄です。
1968年にその名を取ってスカンデルベグ広場となりました。広場にはスカンデルベグの像も建っており、歴史的な場所にもなります。
周辺には国立歴史博物館やイスラム寺院などの観光スポットもあるので訪れてみてはいかがでしょうか?
ジャーミア・エトヘム・ベウト
スカンデルベグ広場の近くにあるモスクです。
1789~1823年にかけて造られ、ハッジ・エトヘム・ベイによって完成したとされています。
アルバニアでは信教の自由のきっかっけになった建物であり、重要な場所になります。外観は美しく、中には貴重なイスラム教の作品がたくさん展示されています。
モスクの隣には街のシンボルである大きな時計台が建っています。
ダーミビーチ
バルカン半島にあるアルバニアには美しいビーチがいくつもありますが、ダーミビーチもその中の一つです。
観光客が多いのでビーチはしっかり整備されており、キレイに保たれています。また、浅瀬がメインなので安心して泳ぐことができます。
近場のおしゃれなレストランで地中海料理を食べれて、さらにホテルもあるので存分に満喫できますよ!
ヨーロッパ旅行というと日本人だとフランス・ドイツ・イタリア辺りが候補になることが多いかもしれませんが、アルバニアにも素敵な場所がたくさんあります。
是非検討してみてはいかがでしょうか?
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