アメリカのニューメキシコ州において最大都市のアルバカーキ。
18世紀頃から交易の中心地となり、19世紀以降は工業都市として発展していきました。
アルバカーキは観光都市とも言われ、スペイン文化が色濃く残るオールドタウンやアルバカーキ・インターナショナル・バルーン・フィエスタという、毎年10月に開催される世界最大の熱気球祭は有名で世界中から観光客が訪れます。
他にも魅力的な観光スポットがたくさんあるので、今回はその中から特におすすめを紹介させていただきます!
ペトログリフ国定公園
参照: CC BY-SA 2.0, Link
アルバカーキ中心部から車で約10分のところ、27kmに渡って広がっているのがペトログリフ国定公園です。
約20万年前に火山噴火により形成され、1990年に国定公園として認可されました。
ここでは14世紀から17世紀にかけてアメリカ先住民が火山岩に描いたロックアートを見ることができます。人間に動物に図形など、先住民の文化的意義が感じられます!ロックアートを見られるのは公園内では主に3箇所で、全て向かうのにトレッキングを含むため装備は万全に!
歴史的にとても貴重な場所なのでぜひ足を運んでみてください!
インディアン・プエブロ・カルチュラル・センター
参照: CC BY-SA 4.0, Link
インディアン・プエブロ・カルチュラル・センターは、ニューメキシコ州においてのインディアンとそのプエブロの博物館です。
1976年にオープンし建物は10,000平方メートルになります。展示品からはインディアン・プエブロの文化や歴史を詳しく知ることができ、特に週末に行われる伝統的なダンスは見応え抜群です!
館内にはインディアン風のレストランにお土産屋などもあるのでそちらも楽しみしょう!
近くの人気スポットのオールドタウンとセットで回るのがおすすめですよ!
ABQバイオパーク
参照: CC BY-SA 3.0, Link
アルバカーキの中心部に位置しているのがABQバイオパークになります。
広いパーク内はなんと動物園、水族館、植物園が入っていて複合施設となっています。
それぞれに見どころがたくさんなので圧倒的ボリューム感です!植物園には美しい日本庭園があり、整えられた竹林に鯉が泳いでいる池などアメリカで日本を感じられるとあって人気スポットですよ!
ちなみに水族館と植物園は隣接していますが動物園は少し離れているため、スケジュールによっては目的を絞るといいでしょう!
サンディア・ピーク・トラムウェイ
参照: Link
サンディア・ピーク・トラムウェイは北米最長、世界で3番目に長い空中トラムウェイです。
長さは4.3kmで開業した1966年から2010年までは世界最長でした。トラムウェイはアルバカーキとサンディア山脈のサンディアピークを繋いでいて、約2,000m以上の高さを通っていきます。
標高3,163mの到着地に着けばアルバカーキの街並みを含む壮大な景色が待っていますよ!レストランなどもたくさんあり景色を眺めながら食事をするのもおすすめです!
トラムウェイは片道15分なので気軽に行けるスポットというのがグッドです!
国立原子力博物館
参照: リンク
国立原子力博物館は核兵器などに関しての博物館になります。
1969年に開館し第二次世界大戦から冷戦時代の核開発の歴史について詳しく学ぶことができます。
館内には日本の広島と長崎に落とされた原子爆弾(ファットマン、リトルボーイ)の模型が展示されてたり、屋外には実物のB-29重爆撃機があったりで日本人に馴染みがあるものも多いです。
2時間くらいで大体見て回れるので、他にはあまりない貴重な博物館を訪れてみてはいかがでしょうか?
アルバカーキは魅力的な観光スポット集まりです!
思わずシャッターを切りたくなるタイミングも多いことでしょう!
アメリカ観光の際はアルバカーキにも立ち寄っていってくださいね!
コメント