東南アジアのボルネオ島に位置し、北側は南シナ海でそれ以外はマレーシアに囲まれているブルネイ・ダルサラーム国。
国土がマレーシア領の関係で2つに分かれており、特に東側のほとんどは手付かずの熱帯雨林といった自然公園が広がっています。
石油や天然ガスなどの天然資源も多くその恩恵から豊かで安全な国で、また国教がイスラム教なため休日が金曜日と日曜日なのも特徴です。そんなブルネイにも魅力溢れる観光スポットがたくさんあります!
今回はブルネイで絶対に訪れたい観光スポットを紹介させていただきます!
スルタン・オマール・アリ・サイフディン・モスク
ブルネイの首都バンダルスリブガワンの観光でスルターン・オマール・アリ・サイフディーン・モスクは必須です。
1958年に第28代オマール・アリ・サイフディーン3世の命によって建てられたこのモスクは世界中から一流品の大理石、カーペット、ステンドグラス、シャンデリアなどを使用して贅沢に造られているので見応え抜群です!
一般の方も入場可能ですが女性は露出の多い服装の場合は入り口で黒いガウンを借りるのと、内部は撮影禁止の2点に注意しましょう!ブルネイのランドマークで屈指の人気スポットにまずは来てみてくださいね!
ちなみに向かいにあるヤヤサンショッピングセンターから程よい距離感で見れてキレイに写真を撮ることができますよ!
ロイヤル・レガリア博物館
博物館のロイヤル・レガリアも首都バンダルスリブガワンで人気スポットの1つです。
1971年に前身のチャーチル記念館としてオープンし1992年に現在の博物館になりました。館内には豊富なコレクションが展示されており、中には国宝や各国からの贈答品といった物もあってまさにお宝の山です!
またブルネイの歴史もしっかりと紹介されてるので詳しく学ぶことができますよ!一通り回って興味があればミュージアムショップを覗いていくのもいいですね!
モスク同様にこちらも1階の中央ホール以外は撮影禁止のため注意してください!
イスタナ・ヌルル・イマン
参照: CC BY-SA 3.0 de, リンク
イスタナ・ヌルル・イマンは首都バンダルスリブガワンの南側に位置するブルネイ国王の宮殿です。
国王が政務を行いつつ実際に住んでいるこの宮殿は、実は『世界最大の宮殿』としてギネス世界記録に認定されているんですよ!あのイギリスのバッキンガム宮殿やフランスのヴェルサイユ宮殿の倍以上の床面積を持ち、1,788の部屋、257の浴室、564のシャンデリア、51,000の電球、18のエレベーターなど桁違いのスケールです!
残念ながら一般公開はされていませんが、毎年イスラム教のお祝いであるハリ・ラヤ・アイディルファトリの際は3日間のみ一般開放され、国王と握手をしたり無料の食事が振る舞われたりするのでこのタイミングを狙うのもいいかもしれません!
巨大な外観だけでも見る価値はあると思うので訪れてみてはいかがでしょうか?
ガドンナイトマーケット
ブルネイグルメを堪能しにガドンナイトマーケットに来てみませんか?
首都バンダルスリブガワンのガドン地区にある”国民の台所”として人気のローカル夜市で、ここではあらゆるブルネイグルメと出会うことができます!値段も安く、また東南アジアとは思えないほどの清潔感がある夜市で安心して食事ができますよ!
徒歩圏内に『The Mall Gadong』というショッピングモールがあるので、お土産を探した後にガドンナイトマーケットで食べ歩き!なんていうのもアリですね!
ただクレジットカードはほとんど使えないためある程度現金を用意していきましょう!
ウル・トゥンブロン国立公園
ウル・トゥンブロン国立公園は2つに分かれる国土の東側に広がる熱帯雨林の自然公園です。
1991年に設立され面積は550㎢にもなります。『ブルネイの緑の宝石』と呼ばれるここではブルネイの大自然を存分に味わうことができるんですよ!
基本的にツアーでの参加となり、まずはロングボートで川を上り公園に向かいます。着いたらトレッキングやラフティングなどを楽しめますがメインはキャノピー(鉄塔)ウォークで、頂上まで登れば絶景が待っていますよ!
さらに公園には様々な動物が生息していて運が良ければアニマルウォッチングもできるので、ブルネイ観光の思い出作りにぜひ来てみてくださいね!
ブルネイへのアクセスは乗り継ぎが必要ですが、東南アジアなので日本から比較的すぐに行けるのもグッドです!
治安も良く安心して観光もできますよ!
次回の海外旅行はブルネイを検討してみてはいかがですか!
コメント