バルト三国で最も北に位置し、フィンランド湾に面しているエストニア。
小さな国でありながらソフトフェア開発が盛んで、かなりのIT先進国となっています。日本で有名な『Skype(スカイプ)』は、実はエストニア発祥のサービスなんですよ!
そんなエストニアの首都タリンは、中世の雰囲気を残すとても美しい街で、世界遺産に登録されている地区もあります!
今回はタリンの中で特におすすめな観光スポットを紹介させていただきます!
アレクサンドル・ネフスキー大聖堂
トゥームペアという丘に建っている、タリンで最も大きい正教会の教会です。
ロシアの一部だった1894~1900年の間に、ロシアの支配の象徴として造られました。そのため、独立をした後には破壊する計画もあったそうです。
現在は貴重な歴史的建造物として人気スポットの一つになっているため、たくさんの観光客が訪れます。
細部まで造り込まれている姿は必見ですよ!
コホトゥオツァ展望台
タリンのトームペア地区にある展望台になります。
ここではタリンの街やフィンランド湾が一望することができます。特にオレンジ色の屋根が建ち並ぶ街並みはとてもかわいらしく、まるで絵本の世界のようです!
他にも展望台がありますが、コホトゥオツァ展望台からの眺めが一番美しいとされているので、こちらもかなりの人気スポットになっています!
ラエコヤ広場
旧市庁舎の前に広がるのがラエコヤ広場です。
かつては市場として機能していたほか、公開処刑が行われたこともあったそうです。現在では、おしゃれなレストランやカフェがたくさんあり、週末には広場でマーケットが出店されるなど、常に地元民や観光客で賑わっています!
冬の時期にはクリスマスマーケットも開催されますので、それを狙って訪れるのも大アリです!
聖オレフ教会
タリンの外れにある高さ123メートルの巨大な教会になります。
13世紀に建てられたとされ、タリン最盛期の16世紀には今よりも高く、159メートルもありました。当時は世界で最も高い建造物でしたが、その後に火災や落雷に遭い少し低くなったそうです。
教会内に入るのは無料で、上に登るのは有料となっています。
らせん状の狭い階段を何段も行くのは大変ですが、登り切った際の達成感と眺めは最高です!
塔の広場
長さ1.9kmで25の塔からなるタリンの城壁です。
13~14世紀にかけて造られたとされ、いくつもの戦から防衛の役割を果たしていたそうです。とても保存状態がよく、現代に残る歴史的建造物として非常に貴重なものです。
なかなかの規模なので全て見るのには時間がかかりますが、ブラブラ散策しながら壁沿いを行けばあっという間かもしれません!
ちなみに有料で城壁に登ることもできます!
魅力あふれるタリンの街はいかがでしたか?
治安はほとんど問題ないため、安心して観光ができます。また、IT先進国ということもあり、Wi-Fiがどこでも繋がるのでsim要らずで快適です!
ぜひ来てみてください!
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