ヨーロッパの最東端に位置しているのがジョージアです。
国土のほとんどが山岳地帯という珍しい国で、標高を5,000メートルを超えるシュハラ山を筆頭に、様々な雄大な自然が広がっているのが美しいです。
以前はロシアの一部でしたが、1991年に独立。また、2015年まで国家名称はロシア語読みで『グルジア』と呼ばれていたのをそれ以降はジョージアに変更しました。
そんなジョージアの観光スポットを紹介させていただきます!
ナリカラ砦
首都トビリシのナリカラ丘にある古代要塞です。
地形的に有利な戦いができると、4世紀にサーサーン朝によって建てられたとされています。その後、幾度に渡って拡張がなされましたが、現在確認することができるのは16~17世紀時代のものだけとなります。
トビリシでは貴重な歴的的建物として人気の観光スポットになっています!
トビリシ旧市街
ナリカラ砦から見渡せる首都トビリシの旧市街地です。
かつての王朝の都として築かれた歴史的な場所であり、現代でも古い街並みの雰囲気を存分に味わうことができます。旧市街にはおしゃれなカフェやレストランが多く、お土産屋さんもあるので楽しめること間違いなし!
ブラブラ散策して素敵なお店を見つけちゃってください!
ゲルゲティ三位一体教会
ジョージアを代表する教会の一つで、見どころは何と言っても標高約2,200メートルにあることです。
13~14世紀に建てられたとされ、『天国に一番近い教会』と呼ばれることも。行き方としては麓のカズベキの町から基本車になりますが、自力で登ることも可能です。
山頂では今まで見たことがないような大自然のパノラマが広がっていますよ!
ウシュグリ村
標高約2,400メートルある、ヨーロッパでは最も高いところの村になります。
大自然の中に造られ、中世の面影を残すとても美しい村です。ここでは放牧されてる動物の姿や伝統的な料理など、昔ながらの生活の営みを見ることができます。
来るまでに少々アクセスは悪いですが、おすすめスポットです!
1996年には世界遺産にも登録されました!
ゲラティ修道院
12世紀にグルジア王国のダヴィド4世によって造られた修道院です。
かつてのジョージアにおける知的・文化の中心地とされていました。外観は当時の姿でしっかりと残っており、内部には12~17世紀にかけての貴重な壁画などが収蔵されています。
1994年は世界遺産にも登録されているので、多くの観光客が訪れます。
マイナーな国ではありますが、近年ではヨーロッパ最後の秘境とも呼ばれ、観光先として人気が高まっています。
また、ワインの発祥地としても有名なので、特にワイン好きの方は一度は訪れてみてはいかがでしょうか?
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