アラビア半島の東側に位置するオマーン。
あまりピンとこない国名だったりするかもしれませんが、実は日本と繋がりが深い国です。オマーンの先代の国王の一人が神戸を訪れた際に、日本人女性と結婚されています。
それ以来オマーンでは、日本友好協会ができるなど両国の外交関係は良好です。東日本大震災では26億円の支援も受けました。
そんなオマーンの観光スポットを紹介させていただきます!
スルターンカブースグランドモスク
2001年に完成した首都マスカットにあるオマーン最大のモスクで、代表的な観光スポットとして人気です。
芸術レベルで美しい外観はもちろん、内部にはスワロフスキー製の世界最大級のシャンデリアがあったりと、かなり豪華な造りになっています!
午前中しか入場ができなかったり、服装の指定があったりと注意する点はいくつかありますが、まずはここに来てみましょう!
ニズワ砦
オマーン第二の都市ニズワにある17世紀に建てられた大きなお城になります。
かつてオマーンに侵略してきたポルトガルに勝利した後に建てられたとされています。当時は強力な防御要塞として機能しており、敵からの攻撃を防ぐためにいくつものトラップが設置されていたそうです。
非常に手の込んだ造りになっているニズワ砦は必見です!
バハラ城塞
オマーンのアフダル山にある4つの歴史的城塞の一つになります。
13~14世紀にかけて建造されたとされ、ヤシの木立があるなど、オアシス都市として栄えました。オマーンにおいて数ある城塞の中でも特に有名であり、1987年には世界遺産にも登録されています!
城塞文化の極みとなったバハラ城塞は絶対に見ておきましょう!
ビマ・シンクホール
美しいエメラルドグリーンの水が溜まっている場所です。
首都マスカットから車で1時間半ほどのハウィヤット・ナジム公園内にあります。シンクホールとは石炭岩が侵食されてできた陥没穴で、ここのは深さ約20メートルはあるとのこと。
オマーンの人気スポットで、水着があれば泳ぐこともできるので観光客が割と多いです!
マトラ・スーク
首都マスカットで買い物をするならマトラ・スークです。
食品はあまり置いてないですが、雑貨や服お土産などのお店はかなり充実しています。常に地元民で賑わっていて、アラブスーク独特の雰囲気を存分に感じることができますよ!
夕方くらいから開くお店が多いので、タイミングを合わせて来てみるといいでしょう!
中東のリゾート地として近年は観光客が増えているのがオマーンです。
日本からは少々アクセスが悪かったりもしますが、アラブ文化に触れられることができるのはとても魅力的!
機会があれば是非訪れてみましょう!
コメント