カリブ海に浮かぶアメリカ自治領の島、プエルトリコ。
四国の半分程度の大きさで、島のほとんどが山岳地帯となっています。
16~19世紀にはスペインの植民地だったため、現在もスペイン統治時代の雰囲気が残っており、住民も英語を使わずスペイン語を使っています。島には世界遺産やキレイなビーチなど、楽しめるスポットがたくさんあります!
そんなプエルトリコの観光スポットを紹介させていただきます!
サン・フアン旧市街
プエルトリコの首都であるサン・フアンの旧市街で、1983年に世界遺産に登録されています。
スペイン統治時代に最も栄えた場所であり、当時の街並みが今も残っています。オレンジ、イエロー、ブルーといったカラフルでかわいらしい家屋が並び、思わずシャッターを切りたくなってしまいます!
お土産屋などのお店も多いので、まずはここに来て散策やショッピングを楽しみましょう!
サン・フェリペ・デル・モロ要塞
サン・フアン旧市街と一緒に世界遺産に登録されているのがサン・フェリペ・デル・モロ要塞です。
1539年にサン・フアンに近づく不審船や海賊船の攻撃から街を守る目的で造られ、その後も増築が続けられた巨大要塞です。海面からの高さ40m、外壁の厚さは6mあり、避難時は最大で4,500人ほどを収容できたそうです。
現在は博物館としてサン・フアンの歴史を学べる場所になっています。
サン・クリストバル要塞
サン・フェリペ・デル・モロ要塞から割と近くにあるもう一つの要塞です。
1643~1783年にかけて造られ、当時のスペインが新世界の植民地に構えた最大規模の巨大要塞になります。
サン・フェリペ・デル・モロ要塞と同様に海からの攻撃を守るとともに、サン・フアンの街全体を警備する役割もあったとされています。要塞の上からはサン・フアンの街並みと大西洋が一望でき最高の眺めなのでぜひ!
こちらもサン・フアン旧市街と一緒に世界遺産に登録されています!
エル・ユンケ国立公園
サン・フアンから車で1時間弱のところにエル・ユンケ国立公園があります。
アメリカで唯一の熱帯雨林であり、固有種を含めエル・ユンケ国立公園には240種もの動植物が存在します。公園内には様々な難易度のハイキングコースが充実していて、大自然を心置きなく楽しめます!
コースによっては遊泳できる滝壺にも行けるため、着替えを持っていくといいでしょう!
フラメンコビーチ
プエルトリコ本島から東に約30kmのクレブラ島にあるビーチです。
カリブ海で最も美しく、世界でもトップ10に入る美しさと言われており、世界中からフラメンコビーチを目当てに観光客が訪れます。キレイな白い砂浜に透明度抜群なエメラルドグリーンの海は期待を裏切らないでしょう!
ただ、行き方に若干の難があるので日帰りだと大変かもしれません。
クレブラ島に宿泊してのんびり満喫するのがおすすめです!
スペイン語で『美しい港』を意味するプエルトリコ。
日本人からはまだまだマイナーだったりしますが、小さな島ながら観光スポットが多いです。
ぜひ一度訪れてみてはいかがでしょうか?
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