バチカン市国と同様にイタリア半島内にあるサンマリノ。
世界で5番目に小さな国であり、1631年にローマ教皇が独立を承認してから世界最古の独立共和国ともいわれています。世界遺産や歴的建造物などは見応え抜群で、イタリア本土から日帰りで観光できるのは非常に魅力的です!
まだ聞きなれない国ではありますが、そんなサンマリノ共和国の観光スポットを紹介させていただきます!
グアイタ塔
サンマリノのティターノ山にそびえ立つ砦です。
砦は全部で3つあり、グアイタ塔(第一の砦)はその中で最も古いものになります。11世紀に造られ、その後は増築と修復が重ねられながら、サンマリノを防衛するために重要な役割を果たしてきたとされています。
また、1700~1970年までは牢獄としても使われていました。
入場料はかかりますが、サンマリノ屈指の観光スポットですのでまずは来てみてください!
チェスタ塔
グアイタ塔から徒歩で約7分のところにあるのがチェスタ塔(第二の砦)です。
3つの砦の中では2番目に古く、13世紀に造られました。
グアイタ塔と同様に防衛手段として使われていたほか、監視塔の役目も担っていたそうです。チェスタ塔には古武器博物館が設けられており、かつて使用された様々な武器が展示されているので必見です!
美しいパノラマを見つつ、グアイタ塔とセットで訪れましょう!
リベルタ広場
サンマリノ市の中心部にある広場です。
ここにはイタリアの芸術家ステファノ・ガレッティの手がけた自由の女神像が立っており、その後ろには政庁舎として使われているプッブリコ宮殿があるなど、サンマリノでは重要な場所になります。
いくつかの主要な観光スポットはここから徒歩で数分の距離なので、リベルタ広場を起点にして回ってみるといいかもしれません!
バシリカ・ディ・サンマリノ
サンマリノの歴史と宗教において最も重要なカトリック教会です。
1826~1836年にわたって造られ、サンマリノを建国した聖マリノが祭られているそうです。外観はまるでギリシャ神殿のような石柱が立ち、教会内には博物館があるので、サンマリノの歴史をとても感じられる場所です!
夜はライトアップされて、また一味違った姿を見ることができますよ!
サンマリノ市
実はサンマリノ市は上記の観光スポットとあわせて『サンマリノの歴史地区とティターノ山』として、2008年に世界遺産に登録されています。
美しい中世の街並みを色濃く残していて、歴史的建造物も残っているので、ブラブラ散策してるだけで楽しめます!また、サンマリノは消費税がありません!
買い物するにはもってこいなので、お土産たくさん買っちゃいましょう!
知られざるサンマリノはいかがでしたか?
イタリアだとローマやミラノ辺りがメジャーですが、サンマリノも素敵なところです。
近くまで行った際は是非立ち寄ってみてください!
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