スリランカという国はご存じですか?
インドの南東にあり、広さは北海道くらいの小さな島国です。そんなスリランカは自然豊かであり、しかも世界遺産に登録されてものが8つもあります!
コロナの猛威で少しバタバタしていましたが、とても魅了的な国です。
今回の観光スポットは全て世界遺産で紹介させていただきます!
シギリヤロック
スリランカ中部にある高さ195メートルの巨大な岩になります。
実は頂上には5世紀時代のカッサパ1世の王宮の跡が残っています。スリランカではとても人気の観光スポットであり、その要塞化した古代都市を一目見ようと常に観光客が訪れます。
行くまでに少々大変ですが、登り切った際の達成感や頂上の景色は格別です!
アヌラーダプラ
アヌラーダプラはスリランカ最古の仏教都市であり、2500年前にパンドゥーカバヤ王に築かれました。
そこから1400年に渡り政治や仏教の中心地として栄え、現在も多くの巡礼者が訪れる仏教の聖地になっています。
貴重な建造物や樹齢2000年を超える聖木など、見どころたくさんですので是非行ってみてください!
ポロンナルワ
ポロンナルワは11~13世紀までスリランカの首都だった場所です。
インドのチョーラ王朝の支配から追われたシンハラ王朝がアヌラーダプラから、このポロンナルワに都を移したの始まりです。13世紀に廃都となって埋もれてしまいましたが、その後19世紀に発掘されました。
遺跡や彫像を中心に当時のものが数多く残っています。
ダンブッラの黄金寺院
数ある中でもスリランカで最も保存状態がよい石窟寺院です。
紀元前3世紀にワッタガーマニー・アバヤ王が王権を取り戻した際に造ったとされています。幾度となく増築がされ、最終的には同国最大の5つからなる石窟寺院になりました。
様々な聖像や壁画が存在し、重要な仏教寺院だったことが分かります。
キャンディ
シンハラ王朝の最後の都として1469~1815年に渡り栄えた場所です。
現在はスリランカの中心都市になっています。街には歴史的建造物も多数あり、その中でもブッダの犬歯を祀る仏歯寺(ダラダー・マーリガーワ寺院)は、王朝時代の面影を色濃く残しています。
1日に3回の『プージャ』という礼拝のタイミングには仏歯が納められている黄金の容器を見ることができまよ!
ゴール
ゴールはスリランカの南部にある街です。
かつてヨーロッパ人がアジア圏に建設した城塞都市の一つとされています。周りの海は美しく、半島の旧市街には灯台や教会や時計台などがあって、雰囲気自体はヨーロッパそのものです!
おしゃれなお店もたくさんありますので、まずは街中をブラブラ散策してみるのもいいでしょう!
スリランカは比較的治安もよく、気候も年間通して22~28度なので観光がしやすいのかなと思います。
小さな国で観光スポットも回りやすいと思いますので、是非一度は訪れてみてはいかがでしょうか?
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