南太平洋に浮かぶ約170の群島からなるトンガ王国。
合計面積は720平方キロメートルで日本の対馬程になります。あまり聞き慣れない国かもしれませんが、日本との外交関係は非常に深く親日国であり、日本文化のそろばんや相撲が盛んなほどです。
また島国ならではの豊かな自然が広がっていてバカンスにはピッタリな国でもあります。そんなトンガでのおすすめスポットを紹介させていただきます!
ホエールスイム(ババウ島)
トンガを最大限楽しむならホエールスイムは必須です。
毎年6月〜10月にかけてトンガ近海にザトウクジラが子育てをしに訪れます。高確率で遭遇でき船から眺めたり、実際に海に入って至近距離で一緒に泳いだりできます!
さらにここのザトウクジラは人間慣れしているため、触ったり邪魔をしなければ何かされることはほぼありません。
普段こういったことはなかなかできないので、ぜひ体験してみてください!
ハアモンガ・ア・マウイ遺跡
参照: CC BY-SA 3.0, Link
首都ヌクアロファがあるトンガタプ島の東端にある遺跡です。
13世紀に建てられた古代ポリネシア遺跡ということが分かっており、高さ5.2m、幅1.4m、長さ5.8mで重さは30〜40トンにもなります。
3つの巨大な石灰岩から造られていますがその目的は未だ解明されておらず、静かに佇むその姿はどこか神秘的に感じられます!ななみにトンガ語で『マウイの重荷』を意味するそうです。
マプア・バイア・ブローホール
参照: CC BY-SA 3.0, Link
トンガタプ島のホウマ村の近くにある自然のブローホールになります。
ここではサンゴ礁に波が当たると、火山岩にできた穴を海水が一気に通り抜け”ヴォーッ”と豪快な音が鳴ります。
さらに日によっては30mにもなる水柱も出現します!その圧倒的な様から『貴族の笛』とも言われていてトンガでは人気スポットなので足を運んでみてはいかがでしょうか?
時間帯で表情が変わるため明け方や夕方もおすすめです!
パンガイモツ島
首都ヌクアロファから北にボートで約10分のところにある離島です。
トンガでは割とメジャーな観光スポットで気軽に行けるため観光客から人気があります。
島は白い砂のビーチに透き通るような海に囲まれていて、シュノーケリングやダイビング、釣りなどが楽しめます!ひときわ目を引く沈没船もここでの目玉となっています!
宿泊施設や飲食店が少ないので日帰りで遊びに行くのがいいかもしれませんよ!
ヌクアロファ
トンガタプ島の中心に位置しているのが首都ヌクアロファです。
人口は約2万人でトンガ国民の約30%が暮らしています。19世紀にジョージ・ツポウ1世がここに都を発展させて以来トンガの政治・経済の中心となっており、王宮や教会が集中しています。
商業施設も多く雑貨に民芸品などのお土産屋も充実しているためショッピングには困りません!
トンガ観光ではヌクアロファを起点に動くと思うので、どこかのタイミングでじっくり観光していきましょう!
まだまだマイナーなトンガ王国ですが、少し違った観光をしたい方にはピッタリではないでしょうか?
残念ながら日本からの直行便がないのでニュージーランドなどを経由する必要がありますが、実はトンガは世界で最も日の出が早い国でもあります!
他にもリゾート地がたくさんある中、トンガ観光も検討してみてはいかがでしょうか?
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